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闇金の借金は返さなくて良い!弁護士の介入で業者が諦める理由

■目次

闇金の借金は返さなくて良い!弁護士の介入で業者が諦める理由

弁護士や司法書士の介入により、闇金を取り締まるための警察を動かせる可能性が出てきます。懲役刑や罰金刑の恐れもある闇金は、弁護士の介入があれば手を引く傾向が高いです。業務継続困難になるリスクもあるため、顧客の損切りを行います。

 

闇金の借金は返さなくても良い金

個人の力では対応に限界がある

闇金から借りた借金は返さなくても良い金ですが、それを個人の力で主張したところで事態が解決するはずもありません。返さなくて良い物だからと大きな態度で出てしまえば、闇金を怒らせてしまうきっかけにもなります。すると今度は嫌がらせが加速する事となるので、借金を返さないどころの騒ぎではなくなってしまうでしょう。
闇金が個人による正しい主張に納得してくれることはありません。どれだけ正論を並べたとしても、相手が一般人である時点で甘く見られてしまいます。
個人にはなんの力もない事を闇金は良く知っています。個人の力で闇金をリスクのある状態に追い込む事など、とても不可能であるためです。

 

弁護士や司法書士の介入によって事態が変化する

個人の力には決して屈しない闇金ですが、恐れを抱く相手が存在しない訳ではありません。闇金が最も苦手とするのは、専門のノウハウを持った弁護士や司法書士です。個人でどれだけ立ち向かったところで対処しきれない闇金も、弁護士に出てこられてしまえばあっさり手を引くケースが多いです。
弁護士や司法書士は、闇金被害に対処する際に最も有効であると言える専門家です。闇金が恐れるあらゆる手段を、弁護士であれば実行する事が可能となります。

 

嫌がらせが再発した場合

闇金被害者が弁護士に頼った結果、嫌がらせが即座に解消する事は多いです。基本的に弁護士の介入によって一度手を引いたのであれば、それ以降に再び闇金が嫌がらせをしてくることはありません。しかし業者によっては数カ月の間を置いてから、電話などで再び嫌がらせをしてくる場合があります。
とは言え弁護士が介入した場合に嫌がらせの再発が起こるケースはそう多くありません。例えば借金を一切返していないような顧客に対してのみ行われるなど、再発被害を受けるのはほんの少数のケースです。闇金を怒らせるようなトラブルを起こしている場合、簡単には諦めてもらえなくなる事もあるため注意は必要でしょう。
一度ストップした電話が再びかかってくるような事態が起こっても、闇金対応に特化した弁護士であればアフターフォローとして再び間に入ってくれます。最後の最後まで面倒を見てくれるところも弁護士の大きなポイントであると言えます。

 

弁護士の介入で何が起こるか

警察が動く

個人でできなくても弁護士であればできる事柄は多岐に渡ります。警察を動かすことが可能である点もその一つです。
個人の力では警察に対して差し出せる被害の証拠は少なく、闇金を追いこめるだけの情報を持っているはずもありません。しかしそれを可能とさせるのが弁護士の存在です。専門の知識であったり、闇金の逮捕を可能とさせるだけの情報を持っていたりする弁護士であれば、警察を動かすこともそこまで難しくはありません。

 

なぜ法律家の介入を闇金は恐れるか

リスクが大きい

闇金が弁護士を恐れる理由の大部分は、警察によって逮捕される危険性が増加する所にあります。営業ができなくなるばかりではなく、組織の一部として活動している闇金であれば組織全体にリスクを与えかねません。
そのため警察を動かす恐れのある弁護士を、闇金としても敵に回すべきではないという判断をします。多くとも10万円程度の借金を返させるために、そこまでのリスクを背負うのは損でしかないのです。

 

一人の顧客に固執しない

闇金は弁護士が出てくればすぐに諦める傾向がありますが、それは利益とリスクとを天秤にかけた結果の行動でもあります。
数万円程度を貸し付けた顧客にこだわるあまり、弁護士によって警察を動かされてしまっては逮捕のリスクが発生します。そうなっては元も子もありません。小口融資を行った顧客の損切りができなければ、今後の活動に関わるような大きな損失を出しかねないのです。
多重債務に苦しむ人や、たとえ闇金からであっても金を借りたいと思っている人は沢山いるでしょう。そのためリスクが大きい一人の顧客にこだわるより、別の顧客をターゲットにしようという方針に早い段階で切り替える事となります。

 

闇金業者にとってのリスク

罰則を科される

逮捕され起訴された闇金には罰則が科されます。金融庁では深刻化する闇金問題に対処するための策を講じ、それによって罰則の強化を含めた法律も成立しました。
闇金に罰則を科すための法律や制度は主に2つあります。1つは登録審査を徹底するために制定されている、貸金業登録の制度です。無登録で営業している闇金であれば、5年以下の懲役や罰金を科せられます。
もう一つは高金利貸し付けに関する法律です。暴利での貸し付けを行う闇金であれば、同じく5年以下の懲役や罰金刑に科せれます。
またこの他にも違法な取り立てに対する罰則が強化されるなど、闇金にとって不利となる体制が着々と整っています。これらの罪に問わせるためには逮捕、起訴がなければなりません。そこで警察を動かせる弁護士であれば、闇金を徹底して追い込む事も可能となります。

 

口座や携帯番号を失う

逮捕という最悪のケースも闇金にとっての弱みです。しかしもう一つ、闇金としての活動が行えなくなる事も恐れている事態であるでしょう。
ノウハウを持った弁護士は、闇金のトバシ口座やトバシ携帯を凍結させられます。振込先がなければ金を受け取る事はできません。090金融のように店舗を持たない形態であれば、携帯を凍結させられるだけで一切の活動が不可能になります。このようにして業務継続が困難となる事も、弁護士が出てきた場合の闇金にとってのリスクとなっています。