闇金に強い弁護士はこちら

闇金との和解交渉。弁護士を挟むメリットは?

■目次

闇金との和解交渉。弁護士を挟むメリットは?

闇金との和解交渉

闇金との元金和解交渉とは

闇金から借金をしてしまった場合に取り得る行動はいくつかあります。高利を含んできちんと返済する人も中に入るでしょう。それができずに返済が難しくなった状態で嫌がらせを受け続けるか、もしくは弁護士に相談して借金そのものを無かったことにする場合もあります。
そしてこの他にもう一つ、闇金との和解交渉と言う手段が借主には残されています。和解交渉とは闇金との間に平穏な解決策を導き出すための手段です。元金だけはきちんと支払うのでこれ以上の嫌がらせはやめてください、という交渉になります。そのため元金和解交渉とも呼ばれますが、この手段は個人で成功する確率があまり高くありません。

 

和解交渉は闇金から約束を破られるリスクがある

一般人との間に和解交渉が成立したとき、闇金もその場では元金のみの支払いで承諾をするかもしれません。しかし元金の返済をしていく中で約束が破られる事も、残念ながら稀なケースではないのです。
結局は和解交渉で決定した事柄が強制的に覆され、高い高利も含めて再び支払うように迫られる危険性があります。

 

なぜ闇金は約束を破るか

一般人と交わした和解交渉を闇金が簡単に破れるのは、反故にしたところで反撃される事がまずないためです。
個人の力で闇金に対抗するには限界があります。一般の人には警察を動かす力もなければ、闇金業者が営業できないように口座や電話番号の凍結をする力もありません。個人に対して強い姿勢で臨んだところで闇金にとってのリスクがないので、利息分の借金も消えずに嫌がらせまで継続する恐れがあります。

 

弁護士による闇金との和解交渉

そもそも闇金の借金は返す必要がない

和解とは、何かの条件を呑む代わりに何かの条件を呑んでもらうことです。闇金との和解交渉であれば、元金を払う代わりに嫌がらせをやめてもらう事になります。
しかしながら闇金から借りたお金はそもそも返す必要がありません。ところが中には元金分を失うというデメリットを背負ってでも、和解交渉の締結を望む人もいるのです。

 

敢えて闇金との和解交渉を望むケース

元金を払うと言うデメリットを背負ってまで敢えて和解を望むのは、嫌がらせをすぐにでもやめてもらいたい人や、家族や会社に迷惑がかかることを恐れる人が多いでしょう。
度重なる嫌がらせに耐えてきた人が限界を迎えてしまえば、元金分を払う事になってでも嫌がらせからはもう逃れたいと考えるものです。借金の事実を家族にどうしても知られたくない、あるいは疑いがかけられていて今にもバレてしまいそうという人であれば、闇金とのトラブルは一刻も早く解決しなければならない事態でしょう。また家族にはすでにバレているものの、家族が嫌がらせの標的になる事に対して申し訳ない気持ちを抱えている人もいます。
こういった事情を持った人であれば、元金を払わない事よりも嫌がらせをストップしてもらう事の方が重要となってきます。

 

弁護士を間に挟む事のメリット

弁護士を間に挟むと成功率が上がる

闇金に強い弁護士を雇っていると、和解交渉は大抵の場合でうまくいきます。
個人で交渉するとなると反対に闇金を怒らせてしまい、事態が悪化する恐れがあります。その場で交渉はなんとか無事にできたとしても、後々になって約束を破られないとも言い切れません。
その点弁護士が間に入っていれば、交渉はほとんど失敗する事がありません。元金を支払う事になるため闇金側の損失はなく、プラマイゼロの状態に戻るだけです。そのため大人しく交渉に応じてくれるケースがほとんどであるため、闇金対応に強い弁護士に依頼する事が欠かせない手段となるのです。

 

ケースバイケースの選択が可能になる

闇金に強い弁護士に問題解決を依頼した場合、基本的には元金も含めて一切返済しないという流れの対応をしてもらう事になります。元々返す必要のない借金ですからこれは当然です。腕の良い弁護士であれば当たり前の交渉であると言えるでしょう。
しかし闇金に強く腕も良い弁護士であっても、あえて元金和解の方向で話を進める場合もあります。どういったときに弁護士が和解の仲介をするかと言うと、それはもちろん依頼人が和解を強く望んでいる場合です。

 

迅速な和解交渉ができる

依頼人の中には金銭的なメリットよりも、一刻も早い嫌がらせやトラブル等のストップを期待して弁護士に相談をする人がいます。闇金には強い姿勢でもって金を返さないというのが弁護士の基本スタイルですが、依頼人にとって最も重要な望みを叶える事もまた弁護士の務めです。
電話一本で即日借金問題が全て解消されれば何よりですが、闇金の中には元金を支払わない旨に応じず嫌がらせを加速させてくる業者もあります。
そういったときに戦うか交渉するか、どちらにするかを弁護士は依頼人に選んでもらう事になります。その結果として和解交渉を望まれれば、和解のためにすぐさま動いてもらう事が可能です。なおかつ失敗のリスクも少ないので、無暗に自分で交渉するよりははるかに成功率が上がります。

 

元本を払わない事ももちろん可能

弁護士に相談しておけば、元金を支払わないという基本的なスタンスを選択する事も可能です。強い姿勢で闇金と対峙してくれる弁護士であれば、1回の電話で受け入れられなくても粘り強く圧力をかけ続けてくれます。
万が一の時にはアフターフォローをしてもらえるため、後々になってトラブルが再発しても対応してもらえるので安心です。借金の事実を知られたくない家族などへのフォローもしてくれるので、交渉から解決後までトータルのメリットがあります。